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Cellex ECP システムは、ステロイド抵抗性又は不耐容の慢性移植片対宿主病に対する
体外フォトフェレーシス(ECP)治療を行うための医療機器です。本システムは、2023年3月1日に保険適用されました。

フォトフェレーシスとは何か

フォトフェレーシスは、体外フォトフェレーシス(Extracorporeal Photopheresis)またはECP(体外循環式光化学療法)としても知られています。
・「Extracorporeal」は、体外という意味です。
・「Photopheresis(フォトフェレーシス)」は2つの語が組み合わさった言葉です。「Photo」は光を意味し、「apheresis」は分離を意味します。
つまりECPは、患者さんの血液細胞の一部を採取して分離し体外循環式光化学療法を行ってから体内に戻します。

【使用目的又は効果】
ステロイド抵抗性又は不耐容の慢性移植片対宿主病に対する体外フォトフェレーシス (ECP)治療を目的として用いる

CellexECPシステムは、体外に取り出した血液の遠心分離法による成分分離過程、分画成分として取り出された白血球成分に対するメトキサレン処理、続いてUVA(紫外線A波)が照射され、照射を受けた白血球成分が返血される、といった一連の過程から構成されます。
詳しくはシステム概要・特徴、および作用機序をご覧ください。